世の中には自宅で亡くなる人がいると思います。
私は人から自宅で亡くなると大変だと聞いたことがありました。
この理由が自分で体験してよくわかりました。
自宅で突然亡くなるとどうなるかを書きます。
私は嫁が亡くなった時、最初に母親に電話しました。
どうしたらいいかわからなかったからです。
自分では警察か救急車を呼ぶ必要がある。
という事はわかっていました。
どちらが良いか判断に迷い相談しました。
相談した結果、救急車を呼ぶことにしました。
救急車が到着するまで心臓マッサージをするように言われました。
救急の方が来て死亡を確認したら警察に連絡してくれました。
なので救急車を呼んで良かったと思いました。
その後、警察の方が来ます。
救急の方は警察の方が来たら帰られます。
警察の方は私へ職務質問を始めます。
嫁は亡くなった状態で現場検証が始まります。
時間が経つとどんどん警察の方の人数が増えていきます。
事件現場の扱いなのです。
殺害したとは思っていないが仕事だから申し訳ないとも言われました。
警察の方から嫁の財布・通帳・健康保険証・カード類(診察券含む)を
全て持ってきてくださいと言われました。
お金の流れに問題ないか?病気だったか?
などを確認する為に必要みたいです。
事情聴取が終わったら財布などは警察の方が押収します。
そして嫁の遺体を司法解剖に回されます。
死因の特定をしないといけない為です。
よく刑事ドラマで見る死体袋に入れられて運ばれて行きました。
大好きだった人が運ばれるのを見てとても悲しかったです。
何の覚悟もなくこういう場面に遭遇するのはかなり辛いです。
出来れば自宅で亡くなるのだけは避けたいなと思う体験でした。
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